幼少の頃を長崎で育った私は、この季節になると祖父に連れていって
もらった「ハタ揚げ」のことを思い出します。
長崎では、凧のことを「ハタ」と呼び、「ハタ揚げ」は「長崎くんち」
「精霊流し」などと並び、長崎の三大行事の一つに数えられています。
長崎の「ハタ揚げ」は、他の地方と異なって、高く揚げるのではなく
他の「ハタ」と掛け合って相手の「ハタの糸」を切る「ハタ合戦ん」。
18世紀末頃から始まったと言われているこの「ハタ揚げ」は、
15世紀半ばに 唐・オランダから伝わったものらしいです。
長崎の「ハタ揚げ大会」は、唐八景や風頭山が有名ですが、
東京でも、ビードロ会主催で来る 4月29日(祝)に
多摩川の六郷土手で「ハタ揚げ大会」が催されます。
是非 お出かけ下さいませ。