慶応2年(1866年)創業! 江戸時代から受継ぐ長崎郷土料理
心は心を呼ぶ―「銀座吉宗(よっそう)」の歴史】
まだ時代は江戸時代である慶応2年(1866年)、伊予松山藩士だった創業者・吉田宗吉信武は、
肥前の国・長崎で出会った「茶碗蒸し」の虜となり、商いで身を立てることを決意しました。こ
れが「吉宗総本店」の始まりです。
吉宗総本店はおよそ150年の歴史を経て、現在六代目へと受け継がれています。
「銀座吉宗」は慶応2年創業の「長崎吉宗」の東京支店として、昭和45年に銀座8丁目にて創業。同48年には吉宗有限会社を設立して「長崎吉宗」より独立して現在に至る。
長崎吉宗の看板料理である直径12センチの大きな「茶碗蒸し」を継承しながらも、本店では提供していない「皿うどん」などもメニューに取り入れ、銀座の街で半世紀に亘り長崎料理を提供して参りました。
令和元年入居していたビルの設備トラブルにより一旦閉店しましたが、令和3年11月銀座ナインで新店舗を出店、新たな第一歩を踏み出しました。
私たち「銀座吉宗」が掲げている理念、
それは「心は心を呼ぶ」ということ。
これは
「いつまでも決して奢ることなく、志を堅固に、
常に相手本位を心がけること」であり、
「吉宗」初代から受け継がれてきた教えです。
※画像は、当時の吉宗総本店です